• 中山競馬場の特徴や魅力、おススメグルメなどのご紹介

    2024年2月12日

    中山競馬場は日本の4大競馬主場の一つであり、4月には牡馬クラシック第一戦の皐月賞が、12月にはファン投票で選ばれた馬が出走するグランプリレースの有馬記念が、また4月と12月には障害レースのGⅠ(中山グランドジャンプ、中山大障害)も行われます。

    場所は千葉県船橋市にあり、最寄り駅はJR武蔵野線の船橋法典駅、京成線の東中山となります。

    同じ関東にある4大競馬主場の東京競馬場と比べるとこじんまりとしており、中山競馬場の特徴は小回りで直線距離が芝で310m、ダートで308mと短く、ゴール前200mからゴールまでに高低差約2mの急な上り坂があります。コーナーがキツくトリッキーなコースで有名で、実力通りの結果にならず位置取りや展開に左右される事も多い競馬場です。

    1年間で最も多く開催されている競馬場の1つで、1月・3月・4月・9月・12月に開催されています。

    入口は正門(2024.2月現在は退場のみ入場は不可)、中央門、法典門、南門と4つあり、船橋法典駅から直接地下道を通って法典門から入場するルートが一番近くて便利です。(写真は中央門)

    地下1階にはアイドルホースや競馬関連のグッズが販売されているターフィーショップやフードコートがあります。

    レストランや売店も豊富ですが、私のいちばんのおススメは1階の梅屋にある”煮込み”です。

    他にもフードコートにある翠松楼はいつも大行列ができる人気店で美味しいラーメンが食べられます。私はワンタン麺の煮卵を付けて食べるのが好きです。

    中山競馬場には色々な種類の指定席があり、3階にはAシート、Bシート、Kシート(キングシート)、4階にはVシートとボックスシート(4人掛け)、5階6階にはGシート(ゴンドラ)があります。Aシート、Bシート、Vシートは一般的な指定席ですが、Kシートは一人にはかなり広くゆったりできるシートとなっています。

    中山競馬場の過去最高入場者数はオグリキャップが引退レースでドラマチックな復活劇を披露した1990年の有馬記念で177、779人を記録しています。現在は入場制限を設けていますので、皐月賞や有馬記念のような大レースでも3~5万人くらいの入場者数になっています。

    ポニーの乗馬体験ができたり、内馬場には子供が遊べるスペースも豊富なので、家族連れで来られる方も多く見られます。クリスマスにはイルミネーションも綺麗です。

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