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東京競馬場の特徴や魅力、おススメグルメなどのご紹介
2024年2月17日東京競馬場は関東の4大競馬主場の一つであり、5月には牡馬クラシックの最高峰である「日本ダービー」が、秋には古馬のビックレースである「天皇賞(秋)」や「ジャパンカップ」が開催されます。
日本最大の広さを誇る東京競馬場は、直線の長さが芝コースで525.9m、ダートコースで501.6mと長く、コーナーも急ではないので馬の実力が十分に発揮できるコース形態となっており、直線の攻防は大迫力でとても盛り上がります。
過去に最大の入場者数を記録したのは、1990年のアイネスフージンが勝った日本ダービーで、当日は19万6517人を記録しており、当時発生した中野コールは、今でも伝説として語り継がれています。
東京競馬場はパドックも広く、馬ものびのびと周回できます。中山競馬場にはパドック前にハイセイコーの銅像がありますが、東京競馬場にはトキノミノルの銅像が聳え立っています。トキノミノルといえば戦後の日本競馬で大活躍した10戦10勝の大記録を持ち、日本ダービー馬でありながら、破傷風という病気でダービーを制した日からわずか17日で急死した幻の名馬として有名です。2月に行われる共同通信杯の副称として「トキノミノル記念」と表記されています。
東京競馬場も中山競馬場と同様に、1年間で一番多く開催される競馬場で2月、5月、6月、10月、11月に開催されます。
場所は東京都府中市にあり、最寄り駅は京王電鉄の府中競馬正門前とJR武蔵野線の府中本町駅になります。入場門は全部で3つあり、正門は府中競馬正門前駅に直結しています。西門は府中本町駅が最寄りで東門は京王電鉄の東府中駅から徒歩10分くらいの場所にあります。
東京競馬場の魅力の一つに、競馬博物館があります。ここは入場料無料で競馬の歴史や馬の事について学ぶ事ができますし、殿堂入りした名馬たちの記録も見ることができます。一度観覧してみるのも良いのではないでしょうか。
東京競馬場はグルメも豊富です。私のおススメは、府中市の隣にある調布市の深大寺という所で有名な深大寺そばが食べられる「馬そば深大寺」です。もう一つのおススメは、昔の東京競馬場からある長崎ちゃんぽん専門店の「みまつ」です。今回は皿うどんを食べてみました。
東京競馬場の指定席はメモリアルスタンドにあ”S指定席”、フジビュースタンドには”A指定席”、”B指定席”、”C指定席”の4種類あり、S指定席のみは室内スタンドとなっています。中山競馬場に比べてリーズナブルな価格ですが、広さでは中山の方がゆったり座れます。
今回はA指定席で競馬を満喫してきました。生ビールと牛タン串を堪能しながらの観戦は至福の一時でした。
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