• TCC引退競走馬ファンクラブ-引退馬を支援する活動団体の紹介

    2024年2月19日

    TCCは、日本で最も引退馬支援活動をしている団体の一つであり、連携施設含めて全国に38もの施設があります。

    TCCの魅力は、乗馬クラブだけにとどまらず、馬とのふれあいや、会員同士のつながり、馬についての学び等の活動にも力を入れているところです。そして競走馬を引退して乗馬として第二の余生を送る馬が、高齢等により活動できなくなった馬たちの支援も行っています。

    ホースシェルター

    ホースシェルターは、競走馬を引退した馬たちの中で、次の居場所が決まっていない馬たちを一時避難場所で保護し支援する施設です。滋賀県栗東市のJRA栗東トレーニングセンターの近くにあるTCCセラピーパークを拠点として活動しています。

    ウマシェア

    ウマシェアはホースシェルターから全国各地の提携乗馬施設に移った馬たちに、共同オーナーを募集して、乗馬やふれあいを提供していく活動です。

    ウマハグ

    高齢や怪我などにより働けなくなった馬たちが、安心して余生を送ることができるように、会員から寄付を募って支えていく活動です。ウマハグのオーナーと支援者を繋ぐプラットフォームであり、オーナーは支援者からの寄付金を受け取り、支援者は寄付金をすることで特典を得ることができます。

    このようにTCCでは、競走馬を引退した身寄りのない馬たちを保護し、乗馬やふれあい等の活動を提供し、働けなくなっても安心して余生を送れるようにサポート体制がしっかり取れています。

    引退馬の紹介

    では、TCCではどんな引退馬がいるのでしょうか・・・

    ・エアソミュール 2014年毎日王冠(引退馬の森ー関東)

    ・ロサギガンティア 2015年阪神C(緑の馬牧場)

    ・ペルセウスシチー 2022年鈴鹿S(TCC Therapy Park)

    ・ザサンデーフサイチ 2009年紫野特別(緑の馬牧場)

    ・レッドアリオン 2015年マイラーズC(乗馬クラブ Master Horse)

    ・サトノエトワール 2017年箱根特別(引退馬の森 ホースレストー大阪)

    ・フルーキー 2015年チャレンジC(乗馬クラブ 白井ホースガーデン)

    ・ホウオウサーベル 2019年阿賀野川特別(日本獣医生命科学大学 馬術部)

    ・メイショウナルト 2014年七夕賞(TCC Therapy Park)

    ・クリアザトラック 2017年江の島特別(那須トレーニングファーム)

    その他約50頭の引退馬が暮らしています。

    学びの講習会

    私たちは競馬の知識は色々持っていると思いますが、馬がどういう生き物でどのような特性があるのかなどについて知らない事が多いのではないでしょうか。TCCでは馬に対する知識や引退馬支援の取り組みを学ぶ事ができる講習会を開催しています。会員限定や会員割引の講習会に参加して、馬に対する知識を身に付けてみては如何でしょうか。

    入会方法

    TCCの会員になるには、まず入会が必要です。基本会員は月額1,000円になり乗馬等の利用には各提携施設のビジター料金となります。

    引退馬のオーナーや支援者になるには、それぞれの会費が必要になります。ウマシェアのオーナー会費は1口5,500円/月、半口2,750円/月になります。

    会費の支払方法はクレジット決済または銀行振込になります。

    その他のカテゴリー紹介

    競走馬についての基礎知識http://kiso-tishiki

    競馬場紹介http://keibajo-syokai

    ホーム競走馬の余生と競馬を楽しむサイト | 競走馬の情報、全国の競馬場の情報を掲載しております。 (kyosoba-yosei.com)