• 15歳の老犬との暮らし|老犬介護で感じる不安と今からできる対策

    2026年6月28日

    15歳になったクッキーは、今日も6時に私を起こしました。

    台風が日本列島を通過する悪天候でもお構いなしに、1日2回の散歩を元気に出掛けました。

    15歳になってもまだまだ元気なクッキーですが、この元気がいつまで続くのか不安なところです。

    今の時点でも膝が弱ってきて階段が登れなくなってきています。

    散歩中も途中休憩が多くなり、散歩に係る時間が長くなってきています。

    高齢になったクッキーには、さまざまな心配が生じてきています。

    ○トイレの心配

    今はまだ問題なくできているトイレですが、今後は色々問題が生じてくるでしょう。

    うんちをする時はしっかり腰を落として踏ん張って出すことができますが、それができなくなると、支えてあげないといけなくなります。

    おしっこも今は足を上げてできますが、足を上げられなくなったら、身体にかかってしまうでしょう。 身体にかかってしまったおしっこを拭き取ってあげたり、シャワーで洗う必要も出てくると思います。

    私が家でトイレをしないように躾けてしまったので、クッキーは小さい時から外でしかしません。

    なのでどんなに強い雨が降っても雪の日でも散歩に出掛けなければならず、 今になって、「家の中で排泄できるようにも教えておけば良かった」と感じることがあります。

    いずれは家の中でもトイレができるように練習しなければならないでしょう。

    ○食事の心配

    今はまだ固形のドッグフードを問題なく食べることができています。

    しかしクッキーはもともと歯磨きがとても苦手で、私が何度も歯磨きを試みても嫌がってしまいます。

    歯磨きガムで対応していますが、結局歯石が溜まってしまい歯周病になりかけています。 3年前に歯石除去の処置を受けましたが、高齢のため、今後の歯石除去は難しそうです。

    このままだと、いずれは歯が抜け落ちてしまうでしょうし、そうなると固形のフードは食べられなくなるでしょう。

    そうなれば、ウェットフードへ切り替えたり、ドライフードをお湯でふやかしたりする必要が出てくるでしょう。

    クッキーは偏食というか、自分が気に入った食べ物しか食べない性格なので、それを食べてくれるかが心配です。

    今のうちに歯がなくても食べられるフードを試しておかなければならないでしょう。

    ○娘との関係性の心配

    昨年、私たち夫婦に待望の赤ちゃんが誕生しました。

    私にとっては50代にして初めて父親になったこともあり、毎日溺愛しています。

    6年間の不妊治療で生まれた娘ですので、可愛くて仕方ありません。

    そんな娘も生後6ヶ月になり、少しずつですができることが増えてきました。

    寝返りやずり這いはお手のもので、最近は気になるものを掴んで口に入れたり投げたいとやりたい放題です。

    娘はクッキーにも興味を示すようになり、クッキーが近くを通ると、手で掴もうとします。

    最近のクッキーは高齢が原因なのか分かりませんが、ちょっとしたことでびっくりしたり、「うーっ」と怒ることがあります。

    もし娘がクッキーのしっぽを掴んだら、クッキーは怒って娘を驚かせたり、思わず口が出てしまう可能性もあります。

    娘がもう少し成長して、私たちの言葉を理解できるようになれば、クッキーに対して優しく撫でられるようにかるかも知れません。

    それまでは、出来るだけ2人が接触しないように見守っていくしかありません。

    ○歩けなくなる心配

    まだ先の話にはなるかも知れませんが、いずれ歩くことも困難になる可能性もあるでしょう。

    そうなった場合でも、出来るだけ外の空気を吸わせてあげたいという思いはあります。

    歩けなくなっても、風の匂いや季節を感じてもらえるよう、ペットカートで散歩に連れて行きたいと思っています。

    トイレは家の中で犬用のオムツが必要になるかも知れません。

    ○老犬介助の対策

    このようにさまざまな心配事がありますが、それぞれに対して対策を立てないといけません。

    もちろんクッキーの体調が第一ですが、どんなにクッキーが高齢になって、身体のあちこちに不自由が生じても、今までと同じような生活リズムを整えてあげたいという気持ちがあります。

    そのためには、まず今の健康状態をできるだけ長く維持する必要があります。

    前の記事でも書きましたが、クッキーは胆石を持っており、これがいつ悪さをするか分かりません。

    そうならない為に、毎週動物病院に行って健康状態のチェックと、胆石が悪さをしないように皮下補液の接種を続けています。

    また足腰の状態を維持するためのサプリメントを、ドッグフードに混ぜて食べてもらっています。

    いつか歩けなくなった時のことを考えて、今のうちにペットカートを購入しておく必要もあるでしょう。

    このような対策でも、クッキーが受け入れくれなければ意味がありません。 私たち家族が考える対策をクッキーが嫌がってしまったら、それはクッキーを苦しめてしまうことになりかねません。

    クッキーに寄り添いながら、クッキーにとってより良い対策を考えていく必要があると考えています。

    ○高齢犬を支える難しさ

    人間と違い犬の場合は、私の思いと犬の思いが、お互い伝わりにくいことが多いと思います。

    高齢犬を支えることは、ある意味、人を支えるより難しく感じることも多いでしょう。

    なぜなら、自分が犬のためにおこなった行為が、本当に犬が喜んでくれているのかの判断が難しいからです。

    今のところクッキーの場合は、私との信頼関係ができていると勝手に思っていますが、 今後はそれもどうなるか分かりません。

    それでも何がクッキーにとって良いことなのかを考えていくしかないでしょう。

    高齢犬との暮らしは、不安ばかりではありません。

    一日一日を大切に積み重ねることで、「今日も元気でいてくれた」という何気ない幸せを感じられるようになります。

    クッキーは私たち家族の一員です。 いつまでもクッキーが元気で幸せを感じてくれることを願っています。

    朝6時に私を起こしてくれる日が、これからもずっと続きますように…

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